楽健法 奈良 大安寺クラス
2019年に奈良県東光寺の楽健法セラピスト講座を修了して、
2020年から同期のセラピストと楽健法の踏み方クラスを
月に2回、原則的に第1火曜日、第4土曜日に開催しています。
2023年の今年は4年目になります。
毎回とても楽しいです!
楽健法とは
二人ヨーガと呼ばれる楽健法は二人組になって、頭部を除いたお互いの全身を踏み合い、
全身の循環を良くする健康法です。
身一つでできるとてもシンプルな健康法である楽健法の最大の特徴は、
受け手だけではなく施術者も足裏からの刺激で全身の循環が良好になるという、
双方向にメリットがある健康法だということです。
え。。。踏まれるって。。。
踏まれるっていうこと自体に抵抗がある方も結構多いでしょうね(笑)!
お父さんやおじいちゃんが子供に足の裏踏んでもらう光景、あんな感じをイメージしてもらえたら少し抵抗感が減るでしょうか。
まあ、でも、疲れていて癒されたい~という時なんだから、大事に扱ってほしい感じなのに。。。
足で踏まれるってなんか違うと思う。。。というのも、なんとなく理解できます。
あと、なんというか、きっと自尊心とかもフツーありますよね。
だから、楽健法をやってみよう!なんていう人は、結構ラフで、実質主義で、先入観のない変わった人が多いかもしれません。
大抵 お友達がやってて、踏んでもらったとか、口コミで来てくださる方が多いですね(^^♪
護身法
楽健法では、始める前にお互いに礼を尽くして、畳に手をついて、よろしくお願いします~とお辞儀をして、
護身法という、道教の、場を整え、お互いの気を受け過ぎないようにする作法をしてから踏み始めます。
私はこのなんとなく、日本の道の精神が入っている雰囲気と、
受け手と授け手の両者が対等な感じのところがとっても気に入っています。
初心者さんも始めやすい
手でする施術よりも接着面が大きいので、体への負担が少なく、もみ返しになりにくいこと、
子供から大人まで、見よう見まねで覚えているところだけからでも始められる手軽さも特徴です。
4年生の子供さんが一緒に来て、一度習ったら、そのあと、おうちで踏んでくれるようになったという例もあります。
仕事で疲れて帰ってきて、
「母ちゃん、疲れてんの?踏んだろか?」
これですよ、これ! めっちゃ嬉しいですよね💛
ちょっと試しに踏んで、気持ちいい~💛と喜んでもらえた時の嬉しさ!
よし!もっと上手に踏めるようになろう!という向上心が自然に芽生える楽しさ!
体だけでなく、心の健やかさにも、自然に繋がります。
一度踏み合ったら、なんだかあっという間に仲良くなれちゃった、みたいな(^^♪
セラピストの足技
シンプルながらもめちゃめちゃ奥深い楽健法。。。
踏めば踏むほど、体幹が強化されて、足裏の感覚が鋭敏になって、楽しくなって、ちょっと大げさかもしれないけど悟りに近づいていくような。。。
もはやここまでくると、楽健道、と言ってもいいかもしれません。
楽健法をある程度自分のものにしてしまうと、確実に地に足がつき、生きる力が強化され、
なんだか不可思議な自信と自己肯定感が生まれ、クオリティーオブライフが上がります。
私は楽健法とは別に6年ほどヨガを続けているのですが、これ、ちょっとヨガと感覚似ています。
だから、楽健法は二人ヨーガと言われているんですね(^^♪
え!これ、手じゃないの??
こんな微調整できるんだ!
なにこれ!実は手よりめっちゃ気持ちいい!
そうです。足は実はかなり鋭敏かつ器用です。
手での施術はどうしても疲れます。指が痛くなったり、自分が肩凝ったり。。。
その点、足でする楽健法は施術者の負担が全然違います。
青竹踏みは自分の足裏を刺激して、自分が健康になるために、青竹を踏むでしょ?
青竹踏みではなく、人間踏みなのですね!
踏むお相手は青竹ではなく、人間様さまです。
はじめはとても気を使うし、緊張して、ぎこちないので、疲れます。
でも、いろいろ工夫しながら踏んでいくと、どんどん足裏が敏感になり、器用に動かせるようになり、コツがわかって、上手く踏めるようになってきます。
そうすると、お相手に喜ばれ、楽しくなって、踏んでいる自分も循環がよくなってポカポカしてきます。
楽健法はWin-Winなんです(^^♪
施術者は天とつながって、丹田の力を使って、地球の中心に向かって、リズミカルに全身を揺らし、足を動かします。踏めば踏むほど、余計な力を使わずに上手に踏めるようになって、まるで踊っているような感覚です。
踏んで踏まれて両者とも、全身の循環がよくなり、健やかに爽やかに笑顔になって、感謝し合う。
ね、最高でしょ?
肝は下半身
楽健法では足の付け根や臀部の大きな筋肉などを含めて、
下半身をしっかりほぐすことができるので、
大きく全身が緩みます。
ホント腰や膝が軽くなるし、自分の体の使い方の癖なども踏まれて初めて自覚できたりします。
始めに下半身をほぐしていくのですが、後半、上半身をやっているときは、
皆さんあまりの気持ちよさに、よだれ垂らして寝てしまうことも多いです(笑)
楽健法のクラスに来る際の唯一の持ち物が、頭の下に敷くフェイスタオル(手ぬぐいOK!)なのですが、
ここで役立つ感じですね(笑)(^^♪
大安寺クラスはどんな雰囲気?
大安寺クラスでは、楽健法を全く知らない初心者の方から、ベテランのセラピストまで幅広く集い、踏み合いをしています。
やっていくうちに楽しくなって、私もセラピストになりたい!という方も出てきました。
東光寺のセラピスト講座(1年間毎月1泊2日の合宿形式)に参加するためには、踏み方の順番や基礎を前もって身に着けておく必要があります。その認定を得るための基礎クラスとして、大安寺クラスでの学びをカウントしてもらえるようになっています。
大安寺クラスの参加者はたいていセラピストが半分、踏み方を学んでいる方が半分くらいの割合が多く、学びの初歩の方はセラピストと組むことが多いです。
たいてい丁寧なガイダンスで踏み方を学ぶ前半、そして、後半はセラピストに踏んでもらって、楽健法を体験するという流れです。
ご夫婦で来て、夫婦で踏み合いたい場合などは、前半も後半もガイダンスをきちんと入れて指導します。ご家庭でお互いに踏み合う時のポイントをお伝えしたりもしています。
セラピストと組めるメリットは、どう踏まれたら、どんなふうに感じて、どう気持ちいいかを体感できること、そして、日頃の疲れを解消することができるというところで、それはとても恵まれている学びの環境と言えます。
たまに、とても疲れていたり、体調が悪くて、今日はセラピストに踏まれるだけで参加したいという方もいて、何度かお受けして試行錯誤してみたこともあるのですが、
クラス全体のガイダンスや進行に差しさわりが出たりしてしまい、、基本的に施術は別途、機会を設けてお受けする方針になりました。
ご希望に応じて出張セラピスト施術も可能ですのでご相談ください(1時間5000円です)。
大安寺クラスで大事にしているのは、
とにかく和気あいあいと踏み合える場を毎月2回、定期的に設けること。
そして、一人でも多くの人が楽健法を日常生活の中で気軽に取り入れて、
家族や友達同士で、踏み合えるようになってもらえることです。
赤ちゃん連れの方や、お子さんとの参加も大丈夫です。
踏み合いをした後は楽健寺ワイルド天然酵母で焼いたパンやおやつをつまみながら、
和気あいあいとお喋りして和みます。
この時間がまた楽しい(^^♪
自然に価値観の似ている人たちが集う場になっていて、
ここでの出会いが素敵なご縁になっていくことも多いです。
奈良県奈良市大安寺の近くの公民館で、月に2回、開催しています。
原則的に第1火曜日と、第4土曜日の開催になりますが、月によって、第2火曜日の月もあります。
2023年度の今後の予定は
5月9日(第2火)、27日(土)
6月6日(火)、24日(土)
7月4日(火)、22日(土)
8月1日(火)、26日(土)
9月5日(火)、16日(第3土)
火曜日は午後13時~16時、土曜日は午前9時~12時に踏み合いをして、踏み合い後30分くらい楽健寺天然酵母のパンやおやつを食べながらお喋りをしていることが多いです。
参加費は1回単発2000円、今年度は3回まとめて5000円の割引制度を設けています。
参加希望者は iyashinouta369@gmail.com 池田、
もしくは、08051851980 Yasukoまでご連絡ください。
楽健法は2人組で行うため人数調整がありますので、なるべく前日の夕方16時までにご連絡いただけると助かります(^^♪
特に現在はコロナ対策のため、人数に制限を設けての開催となっていますので、参加希望者はお早めにご連絡ください。